まず結論から整理します。今すぐ安全確保が必要か:暴力・脅迫・つきまといなど身の危険があるなら、退職や請求より先に警察(緊急は110、それ以外は#9110)へ相談してください。記録しておくもの:雇用契約書、就業規則、勤怠の記録、給与明細、会社とのメール・チャット、日時入りの自分のメモ。相談先:やりたいことで変わります。退職の意思を会社へ伝えたいだけなら退職代行、未払い賃金なら労働基準監督署、ハラスメント・安全確保なら都道府県労働局や警察、詐欺・悪質商法の被害なら消費生活センター(188)。一つの窓口で全部は解決しません。目的ごとに分けるのが遠回りを避ける近道です。
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ハラスメント・身の危険があるとき
暴言・暴力・執拗な叱責・つきまといがある場合は、身の安全が最優先です。緊急時は110番、緊急でない相談は警察相談専用電話#9110があります。職場のハラスメント全般は、各都道府県労働局の「総合労働相談コーナー」で無料相談を受けられます。証拠を残す際も、無断の住居侵入・隠しての違法録音・SNSでの晒しなど違法な手段は使わないでください。かえって不利になったり別の責任を問われたりします。日時・状況のメモや正当に受け取ったメール等を保存する範囲にとどめます。
詐欺・悪質商法の被害にあったとき
「稼げる」と誘う情報商材、高額コンサル契約、副業スキームなどの被害は、労働問題ではなく消費者トラブルです。まず消費生活センター(全国共通番号188)に相談してください。契約書、振込記録、勧誘時のメッセージやSNSのやり取りを保存しておくと相談がスムーズです。返金されるかは個別事情によるため、「必ず取り戻せる」という話には注意してください。
証拠の整理のしかた
どの窓口でも共通して役立つのが、次の整理です。
- 日時:いつ起きたか(できれば時刻まで)
- 原本:スクショより元データ(メール・契約書・明細)を優先
- 保存先:クラウドと端末など二重に保管し、消えない場所へ
- 相談時に示す項目:何が起きたか/いつから/誰が/求めたい結果
違法な録音・侵入・公開・報復は行わないでください。正当に入手・保存できる範囲の記録で、多くの相談は前に進みます。